毬月

カテゴリ: アニメ

こんにちわ。氷上です。
今日車検だったのに、すっかりと忘れて買い物に行ってしまいました。思い出したのは予約時間の5時間後・・・。青ざめてディーラーさんに電話しましたね。また来週行ってきます・・・。

さて、アニメ「かぐや様は告らせたい」のかぐや様を描きました!
kauyaoukuni

久しぶりの版権イラスト・・・。がんばった・・・。

「かぐや様は告らせたい」は、とある学園の生徒会会長である白銀と、副会長であるかぐやが、お互いに惹かれあっているにも関わらず、変なプライドの高さから自分からは告白しようとせずに、策略を駆使して相手に告白させようとする、ギャグ路線ラブコメです。
まぁ、惚れた方が負け、ともいうからねぇ・・・。
学園トップどころか同学年トップクラスの頭脳を、相手に告白させるためだけに使う二人の阿呆と、そんなことが行われているとは全く気付かない藤原書記の破天荒ぶりで物語は動きます。
アニメ最新話も見ましたが、かぐや様可愛すぎた・・・。
かぐや様風邪ひくとあんなに可愛いん?あんなに顔とろけるん?
普段の策略が空回りしているかぐや様や、いいとこを藤原書記にもってかれて呪詛を吐いているかぐや様もいいけれど、ダメダメなかぐや様もかわいいですね!
白銀も面白いです。苦手なことをひた隠しにして努力で補おうとするプライド、嫌いじゃないです。まぁ、それにしては弱点多すぎだろうと思わなくはないですが、めっちゃ努力して克服していくので、見ごたえたっぷりですね!巻き込まれる藤原書記には同情しますが・・・。
藤原書記も可愛いですね!頭いいはずなのにあのアホっぷりは才能とすら思える・・・。1度だけながれた藤原書記が歌っているエンディングは耳に残っている方も多そうです。IQ3ってなによ3って・・・。

結構どころか相当笑える作品なので、興味があったら是非見てください。みんなの可愛さにやられちゃちゃうこと間違いナシですよ!!

おわり!

1巻のかぐや様の顔こわいけど、中ではかわいいので!ので!!

こんにちわ。氷上です。
まさか本当に雪が降るなんて・・・
幸い道路に積もることはなかったものの、畑や車の上にはがっつり3cm以上積もってしっかり雪景色となりました。
マジサムイ。
今日は一日家に引きこもってましたよ・・・靴下二重履きで。

さて、本日は以前お話したからくりサーカスについてお話を連ね、少しばかりの解説をしたいと思います。
なんでこうおもったか、今週のからくりサーカス「第16幕:出会い」を彼女と共にみて、彼女が「よくわからなかった点があるんだけど」といってきたのが始まりでした。

私は原作を完全に読んでいるので、アニメでカットされたシーンで語られていたことも当然把握しています。ですが、彼女にはその知識がない。ゆえに、前提の知識が不足していて、話にのめりこめなかったようです。
せっかくのよい作品なので、それは勿体ないとおもい、アニメの未放送ネタバレにならない範囲で設定(特に作品にでてくる道具)について解説していけたらな、と思います。

あ、アニメ未視聴の方にも配慮して記載はしますが、どうしても多少のネタバレは含んでしまいます。
できるなら、「第16幕:出会い」まで視聴した上でご覧ください。

では、まず、このお話は勝、鳴海、しろがね(エレオノール)の三人が主役のお話ですが、彼らが活躍する舞台には、過去から引きずる明確な因縁の鎖が存在し、それゆえに物語が重厚なものとなっています。その中で、重要になってくるのが・・・

白銀白金:中国生まれの兄弟。過去の因縁の発端。人形使いの家に生まれ、より優れた人形、人間に近い人形を作る技術を学ぶべく。シルクロードを渡って西欧の都市へと渡った。そこで、二人は同じ人物に恋をする。

フランシーヌ:西欧の都市の貧民街に住む女性。白銀、白金の恋の相手。重要なのは彼女自身というより、彼女にそっくりな人物。複数人存在するため下記に記す。
 ・最初の自動人形にて「真夜中のサーカス」の首領:フランシーヌ人形 
 ・真夜中のサーカス最初の被害村の生き残りの娘にて伝説のしろがね:アンジェリーヌ
 ・しろがねと名乗る勝の護衛:しろがね(エレオノール) 

柔らかい石:別名として赤い石、賢者の石など。万物の妙薬アクア・ウイタエの元。錬金術の最高傑作で、作中で出てくるのは白銀、白金がフランシーヌを治療するためにそれぞれ偶然に作り出した2個のみ。

アクア・ウイタエ:万物の妙薬。この液体を飲んだものはしろがねになる。大量のアクア・ウイタエは何でも溶かし、溶かした者の記憶を保存する性質がある。白銀は井戸の水をアクア・ウイタエに変え、そこに溶けることで、多くのしろがねに記憶と怨讐を継承させた。

しろがね:エレオノールの偽名だが、物語上それ以上の意味を持つ。アクア・ウイタエを飲み、超人となって人形を破壊する者の総称。アクア・ウイタエを飲んだ効果で、銀髪銀眼となり、5年に一度しか年をとらない。また、傷が急速に再生する。白銀の意思と記憶を継承しており、オートマタに対して強い憎しみを抱く。鳴海は飲んだ量が少ないためか、銀髪銀眼になるまで時間がかかり、また白銀の意思と記憶の継承が薄い。

・・・ふう、一応、視聴するにあたってはこの認識で問題ないハズです。多少設定と齟齬があるところはありますが、視聴には影響ないはず。しかし、書きたいことが多すぎてネタバレにならない範囲に留めるのに苦労した・・・。何度書いた文を消したことか・・・。
ほんとはね、白銀の意思と記憶は鳴海が一番強く継承しているんですよ。普段表面化しないだけで。でもそんなことうまく上手に書く自信がないしなにより文章がわけわかんなくなるからカットしたりね!
いやもう、無尽蔵に書けるね。なんで20年も前に読んだコミックス未購入の漫画の細部まできっちり覚えてるんだ私。

・・・
さて、ここからは余計アニメ未視聴の人は本気で見ないでください。からくりサーカスの過去の出来事をわかりやすいように年表順に記載します。

・白銀と白金、シルクロードを辿り西欧を目指す。(第9幕らへん)
・白銀と白金、西欧の町(Aとする)でフランシーヌと会う。
・白金、フランシーヌを拉致。白銀、フランシーヌ探しの旅へ。
         ~十数年~
・白銀、西欧の村(Bとする)でフランシーヌ、白金を発見。フランシーヌは病の身になっていた。(第9幕らへん)
・白銀、白金、それぞれ別個に柔らかい石を開発。開発及ばずフランシーヌ死亡。
・白銀、フランシーヌの遺髪を白金に託し流浪の旅へ。白金はBに留まる。
         ~30年前後の月日~
・白銀、日本にて正二を弟子にとる。しろがねの名をもらう。(第16幕らへん)
・白金、フランシーヌ人形を作成、起動。フランシーヌ人形にフランシーヌの遺髪を植毛。(第10幕らへん)
・白金、B村を滅亡させる。フランシーヌ人形に失望し流浪の旅へ。
・フランシーヌ人形、真夜中のサーカス結成。B村を離れる。
・白銀、B村に漂着。生き残りを助けるため、井戸のアクア・ウイタエに溶け、死亡。B村の生き残り(ルシール、アンジェリーナを含む)が「しろがね」となる。
         ~20年前後の月日~
・アンジェリーナ、親(ルシール)に突き放され流浪の旅へ。その後、日本、長崎に漂着。(第16幕らへん)
・正二、長崎にてアンジェリーナに出会う。アクア・ウイタエを飲み、アンジェリーナに告白(イマココ)
         ~100年くらいの月日・・・だったと思う。~
・現代。勝、鳴海、しろがねが出会う。

・・・ふう、こんなもんかな。これだけあれば、からくりサーカスを見ててもわからない!って事態にならないとおもいます。みなさんの理解の一助になれば幸いです。

おわり!

こんにちわ。氷上です。
昨日に比べて暖かい日でしたね。昨日は寒すぎました・・・
今日はお出かけしてきたのですが、冬でもこのくらいの気温だと少しだけほっとできますね。

さて、昨日、録画しておいたからくりサーカスを彼女と見ました。
この原作は少年サンデーで(おそらく)20年ほど前に連載されていた作品で、当時無機物と人間の憎しみをテーマにしたダークな世界観と、藤田和日郎さんによる強烈な人間の感情吐露の描写が非常に気に入って、毎週楽しみに読んでいました。

エピローグだけ簡単に語りますと、父の莫大な遺産を引き継いだがゆえに、親族から命を狙われる少年と、少年を助けることを使命としている女性と、なりゆきから少年を助けることになった病気もちの拳法家の青年の話です。

アニメ化の発表があったとき、「あー、なんでこのコミックスいままでずっと買わなかったのかなぁーーー!!」ってものすごく後悔しました。

泣き虫だったけど、鳴海に出会って、強く生きることを決意した勝。
自分は人形だといって、鳴海に笑い方を教えてもらったしろがね。
その二人のことを忘れてしまい、悪魔としてオートマタと戦い続ける鳴海。

他にも、ギィやティンババティ、フェイスレス司令やリーゼなど、物語を深く掘り下げる魅力あるキャラクターがたくさん、活躍します。
(アニメ版だと大幅カットされて泣きそうになったけど・・・長い作品だから仕方ないよね・・・)

今、アニメ版の物語は、しろがねと真夜中のサーカスの戦い(私はこの戦いが一番好きです!!特にティンババティが鳴海に自分のマリオネットのパーツを残すところ!!・・・大幅カットされたけど。が終わり、勝がしろがねを守るために、自分の出生の秘密を知るためにしろがねの元を離れるところまで進みました。

ここから勝は、自分の周りに張り巡らされた、運命の糸と真っ向から対峙します。
祖父がいかにして勝を守ろうとしたか、父は勝に何を残したのか。
何故勝は親族に狙われて、その後もあらゆる使者に狙われ続けるのか。
何も知らない勝は、困惑しながら、重圧に押しつぶされそうになりながら、それでも瞳の輝きを失わないために、力づくでがんばっていきます。

この回で、これからの勝の相棒となるマリオネットのジャックオーランタンが登場しました。感動で震えましたね。この時には、まさかここからずっと勝の相棒となって、あそこまでの活躍をするとは全くおもわなかったものです。ああ、勝はやく鳴海と再会してほしい!!!

原作は長編で、アニメは3期(2期?)しかやらない都合で、前述したとおりストーリーは大幅なカットがされていますが、本編で重要な鳴海、勝、しろがね、白金、白銀の話はほとんどノーカットでながしており、監督の手腕が大変素晴らしいものとなってます。(それでも名場面カットは泣けるけど・・・名場面多すぎるんだよ!!!)

これから話が盛り上がってくるところ、全部見逃さず目に焼き付けて、アニメを全話見終わった暁には原作コミックスを買い揃えていきたいと思います。

非常にオススメの作品なので、皆さん興味がわきましたらまず序章だけでも読んだり、見たりしてみてくださいね!序章はアニメ版でもほとんどノーカットですよ!!勝が泣き虫ではなくなるところ、是非目に焼き付けてください!!!

おわり!!

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